バンダナが使え過ぎる!ぱっと一瞬でコーディネートのポイントに♡

  • エミッコ

2021.06.25

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こんにちは!お直し中毒ことエミッコです。

相変わらず毎週のように「森」に何かしらを持ち込んで直していただいて、その度に「快適になったわぁ♡」「コーディネートの幅と夢が広がるわぁ♡」とニヤニヤしていて、もはや森の皆さんからは「お直ししに来過ぎの変なオバハン」としてある程度の知名度を獲得している気がしています。

まあ、まあまあ、それはさて置いて。

本日は、もうひとつ最近ハマっていること―――バンダナについて、ご報告申し上げます。
出来れば2本立てにならずにこの記事だけで完結したいと思っておりますが・・・さて、運命やいかに。

 

バンダナ=オカン世代=前時代的アイテム、という誤認。

いや、誤認でもないか。確かにオカンはいつもハンカチ代わりにバンダナを使っていた。(そして今現在でも、風呂敷代わりにバンダナを使っているらしい。)

けど、それゆえに・・・と言うと失礼ですが、子供の頃から「オカンの若い頃のアイテム」だと勝手に誤認してしまっていて、なので、現代においてのバンダナ=前時代的。と思い込んでいたフシが。
そしてそれを現代で古臭くなく使いこなせるのは、ほんの一握りのファッショニスタだけだと。一般人が使ったらたちまち「昔の人」風になっちゃうのだろうと。

 

そんな私の認識を覆してくれたのは、12歳も年下のオシャレさん。

そんなわけで、古着屋さんによく行くわりに、古着屋さんでほぼ確実に売っているアイテム=バンダナは完全スルーしていた私。
ですがある時、いつもお世話になりまくっている古着屋さん・パナマボーイ京都店の店長さんのスタイリングアドバイスによって、その認識がコロリと覆ったのでした。

12歳=丁度ひと回り違いなので、なんと店長さんと私は干支が同じ!ヒィっ。(白目
そんな店長さんは、お若いけれどさすが古着のプロフェッショナル。ご自身のスタイリングはハッピーカラー満載、柄on柄on柄ぐらい朝メシ前☆という超絶ハイレベルオシャレさんなのですが、接客の際は、お客さんのスタイルや好みに寄り添いつつ「プラス・その0.5歩先へ!」くらいの挑戦しやすい提案をして下さる方で。
いきなり1歩先に踏み出すのは結構勇気が要ったり落ち着かなかったりするけれど、0.5歩くらいなら違和感なく挑戦出来るし、でもちゃんとオシャレをアップデートした感を得られてウキウキしちゃう―――というわけで、エミッコ、店長さんの大ファンなのです。

さて、そんな店長さんがくれた0.5歩先のアドバイスとは、

 

そのコーデ、ポケットにバンダナ入れても可愛いですよね!

恐らくオーバーオールを着ていた時だったか、店長さんがこう↑ポツリ。

 

!!(←絵文字で言うと、電球がピコーン!の感じ。)

 

―――そうそう、そう。そうだった。

私がバンダナを敬遠していたのは、先述の「昔の人感」問題の他にもうひとつ、「小さい巻き物が苦手」という理由もあったんでした。
ストールのような大きな巻き物は良いのですが、バンダナ・スカーフみたいな小さな巻き物を素敵につけこなせなくて。LEEの誌面で見るような、福田麻琴さんのような―――あんなさり気ない巻き物使いに憧れるものの、ケンシロウ首で姿勢の悪い私がやるとどうも・・・

夏だと「それ、保冷剤くるんで巻いてるんですよね。わかります^^」みたいな感じになるし、
冬だと「首出てると寒いですよね。わかります^^」みたいな感じになるわけです。

(要するに、オシャレに見えない。)

なので余計に「バンダナ=自分と無縁のアイテム」と認識しまっていたんです。←きっと私と同じような認識の方、多いはず!

 

でもでも、でも!良く考えたら!
バッグにスカーフをくるりと巻くように、男性が胸ポケットにチーフを入れるように、首以外の場所に使ってポイントにするという方法がありました。そしてその中でも最も難易度が低くて初心者でも気負いなくトライ出来るのが、コレ。

 

ポケットにバンダナを突っ込んで、先っちょだけチラ見せする。という技。

これはそもそも店長さんの上司・ヤマダさん(男性)がよく使われている技だそうで。しかもそのままハンカチとして使用可!という、我々ママ世代には特に嬉しい一挙両得なバンダナ使い。

たったこれだけのことなのに、本人的には何の気負いもないのに、ピリっと差し色が入り、コーディネートの奥行きが確実に増すんです。

 

定番のネイビーも素敵だし、

 

こちらも定番・赤も最高に効きますし、

 

普段ピンクが苦手な方でも、これならヨユー。

 

そして、ポケットからぱぱっと出して汗も拭けちゃう実用性。
お食事の際にぱぱっと出してお膝に乗せて、食べ終わったら(※大いにこぼした場合を除く。)またポッケに突っ込むのも◎。
ハンカチ1枚すら大きく感じる小さなバッグの時なんかには、より一層お役立ちです。

 



STEP 2. ベルトループに結ぶ。

バンダナの呼吸・壱ノ型「ポケットIN」を習得したら、次はもう少しだけバンダナさんに主張させてみます。
パンツやスカートのベルトループにきゅきゅっと巻きつける、これだけ!

 

差し色が入ると、全体がキュっと締まってカワイイ。

 

前だけINでほんのり見せするのもイイ塩梅。↓

 

あ!差し色じゃなくて、逆にバンダナ含めてワントーンにするのもアリかも。シンプルなワントーン+ほんのちょっと、柄。的な。↓

 

そして書きながら気付きました。もしかしたら、バンダナを2~3本連結させて、もはやベルトとして使っちゃっても可愛いのかもしれない。うーん、バンダナってば無限!

 

STEP 3. バッグに巻く。

スカーフだとお馴染みの使い方=バッグに巻く。
これをバンダナでやってみると、良い感じにカジュアルに、そしてバンダナって基本単色なのでスカーフほど色が散らからず、わかりやすく1色だけをぴぴっと差せます。特にカジュアルバッグ派さんにはオススメ!

 

例えば、スカーフを巻いちゃったらテイストがとっ散らかるキャンバストートも

バンダナだとカジュアルカワイイ感じでまとまったり。

 

LEE読者御用達アイテム(?)L.L.beanのグローサリートートも

カジュアルおめかし。

 

かごバッグも

スカーフだときれいめに寄るところを、バンダナにすると少しラフな可愛さに。

 

うーん。1~3どれも全てカンタンで気負いがない上、「バンダナをさらっと使いこなしてる」感がなんだかちょびっとオシャレな人っぽく見せてくれる気がします。
今まで食わず嫌いで敬遠してた自分ってば、おばかーーー!

 

で、ほんで。
更にまだあと2~3ステップあるので・・・・・・

 

やっぱり前後編にわけますね!(倒っ

 


後編はコチラ
https://lee.hpplus.jp/100nintai/1990731/

 

エミッコ

41歳/夫・娘(4歳)/料理部・美容部/人生の7割はファッションのことを考えている気がするファッションラバーです。100人隊を通して「よいものを長く愛する」ということに目覚め、また気候危機の問題を知ったこともあって、現在は“古きよきもの“である古着を今っぽくオシャレに着こなすべく日々研究中。更に今年は「今持っている服を見直し、最大限に楽しく着回す」にチャレンジ予定です。身長158cm。Instagram:@potarina

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