ある秋晴れの日。
福岡市美術館へお散歩に。
福岡市美術館とは
広々とした、水と緑に囲まれた福岡のオアシス。
「大濠（おおほり）公園」の一角に福岡市美術館があります。
福岡の方ならきっと一度は訪れたことのある、
とても気持ちの良い公園です。
わたしも幼い頃からこの公園でたくさん遊んで育ちました。
もちろん、娘も。
アートとわたし
そんな感じで公園には良く足を運ぶのですが
馴染みすぎていつでも行けるや、と思っていた美術館。
と思っていたら。
10代の思春期真っ盛りの頃は全く興味がなく。
20~30代はたま～にチケットをもらったら行くくらい。
さらにアートのことは全くの素人。
こんなわたしでも。
結果
「とっても魅力的！楽しかった！」と思えたから不思議。
そんなワクワクした美術館のお話です。
昨年リニューアルした福岡市美術館
わたしとほぼ同じくらいの年月を迎えた福岡市美術館。
老朽化に伴い、2016年から休館し昨年リニューアルしました。
人も建物もお手入れが大事ですね・・・
リニューアル、と言っても。
今までの重厚感のある、趣ある雰囲気はそのままに
清潔感のあるキッズスペースや
併設されたカフェテリアの充実さを感じました。
いざ中へ！と言いたいところですが
中に入らずとも名作が見られます。
階段から・・・・
チラっ！
見えますか？？
正解は・・・
草間彌生さんの「南瓜」です。
抜けるような空の青さとの南瓜とのコントラストが
それはそれは美しい日でした。
階段を上がるとこんなに清々しい広場にあります。
（撮られていることを若干意識している夫と共に・・・）
やっと中へ入ります。
この日は常設展へ。
常設と言ってもアンディ・ウォーホールやバスキアなど
数々の名作が見られます。
しかも200円で。。。ここ大事。
全く詳しくないわたしでも、
本物を見るだけでやはり興奮します。
時と場所を超えて自分の目の前にある、
と思うと改めて
実はとってもすごいことなんだな、と
大人になって気付きました。（遅い）
リニューアルオープンして一番見たかったのがこちら。
桜を放つ女性
ライフルから放たれているのは満開の桜。
女性が着ている服はアフリカンプリント。
もう、とってもこの世界が素敵で。。。
こんな世の中になったらいいのに。
説明が下手くそですみません。
百聞は一見に如かず、です。
「ゆるキャラ」の元祖。仙厓（せんがい）
どうですか・・・・？
見ているだけでふにゃふにゃな気分になりません・・・？
今回初めて知った、仙厓（せんがい）
江戸時代に活躍した僧侶だそうです。
わたしのお気に入りは・・・
きゃふん、て鳴いてます。
お腹にぐるりとひもを付けられて杭につながれているワンコです。
きゃふん、て・・・
わたし、今では疲れたら仙厓の絵を見ることにしています。
KYNE（キネ）
ハっとするような物憂げな表情。
一度見たら忘れられません。
福岡を拠点に活躍し、
今や世界中でも注目を集めているアーティスト
KYNE(キネ)さんの巨大な壁画。
圧巻。
しばしミステリアスな女性に釘付けでした。
外からの景色だとこんな感じ。
昔と今が融合された福岡市美術館。
アート初心者なわたしでも。
心揺さぶられて、とても刺激となった1日でした。
福岡、よかとこ。です。
※掲載した写真は全て撮影可能な場所のみです。
TB - マッキー
会社員 / 福岡県 / LEE100人隊トップブロガー
45歳／夫・娘（15歳）／手づくり部・料理部・美容部／日々の暮らしを丁寧に……と思いつつ、「時短」や「お手軽」を追い求める日々。ズボラな性分をどうにかしたい……！と思うだけのワタシと、料理男子でワタシよりはるかに女子力高めな夫、おにぎりをこよなく愛すムスメの3人家族です。これからも、毎日を楽しく、家族が健康で笑って過ごしていけたらと思います。
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TB マッキー