そろそろ長袖が必要な気候になってきました。

大人服は通年クローゼットに入れっぱなしなので、衣装ケースの上の段と下の段を入れ替えるくらいで済むのですが、

子供服がややこしい、、、。

 

サイズアウトしたもの、汚れが落ちないもの、あまり着なかったものなど

とりあえず、、と思ってまとめて袋に入れてクローゼットの主となっているものがたくさん（笑）

 

そこで、今まで溜まった子供服をサイズ別シーズン別に仕分け、要らなくなった服を、古着を送ることで開発途上国の子どもたちにワクチンが届けられるサービスを利用して寄付することにしました。

申し込むと自宅に専用袋が届くので、そこへいらなくなった服や鞄、靴などを詰めて送るというもの。

 

一回三千円ほどで利用できます。

この袋、こーんなにおおきい！

子供二人が余裕で入っちゃう。重さは25キロまで対応できます。

着払い伝票もついているので、袋に詰めて集荷を待つのみというとっても簡単なシステムです。

 

寄付①購入代金の一部がワクチン代に

購入代金のうち一部がワクチン代としてJCVに届けられるそうです。

 

寄付②開発途上国の雇用促進

日本で集められた古着たちはインドへ送られ、現地の人達により選別されるそうです。

サイズや性別、暑い地域用、寒い地域用などさまざまな種類に選別されるこの作業により、現地での雇用を生み出しているそう。

 

寄付③現地で古着が販売される

現地では日本の古着って上質でとても人気があるそうです。

ここでも現地でのビジネスの一部となって雇用を生み出すことができます。

 

こんな風に、

ただ洋服を届けるだけではなく、

現地での雇用を生み出して経済を回したり、本当に消費者の手元へ届くまでの過程が想像できて

とても良いシステムだなぁと思いました。

 

 

さらに、体操服などの学校のマークが入っていたり、名前を書いているものでもOK。

会社の社名入りのブルゾンなんかも、更新されると使わなくなった古いものは捨て辛かったのですがこれなら堂々と処分できる！

 

子供服に乗っかって、大人服もたくさん処分できました♩

ハンドメイドもOKなんですよ。

思い入れがあってなかなか捨てられなかったハンドメイド服たちも、まだ人に着てもらえると思うと思い切って断捨離できます。

 

 

子供服の仕分けにも【紙袋】が便利！

以前、OURHOMEのEmiさんの連載で“12ヶ月のお片付けレッスン“というものがありました。

そこで知った紙袋収納を生かして、子供服を整理することに。

 

サイズとシーズン別に紙袋へ入れて分ていきました。こんな風に『冬、100cm』と書いた紙をクリップで見えやすいところに留めています。

後から入れ替えたりしやすいので、紙袋に直接書くよりもクリップ留めがお勧め！

 

 

パジャマは洋服とは紙袋を分けてクローゼットへ。

「今日ちょっと寒い！長袖パジャマが必要かも」というときに便利です。

 

ブランド物や、身近な人に着て欲しいハンドメイド品はフリマ用に。

人にあげるにはちょっと。。でも捨てるのもちょっとなぁ、、というものは寄付へ。

 

 

こんな感じでまとめたら、サイズ別にクローゼットへ。

子供達が自分で洋服を整理するようになるまでは、

衣装ケースよりも紙袋でサイズ別に収納する方が便利そうです。

基本兄弟でお下がりになるので、シーズン初めに何を買い足せば良いか分かりやすいし、必要な時にサッと見つけられることがとても良い。

 

 

いらない靴下で窓拭き大会！

まだ着れるかどうかという目線で見ると、捨てるものはほとんどなくて。

汚れのひどい体操服と、靴下、肌着くらいでした。

 

これくらいの量なら捨てずにリサイクル。

ホコリのたまりやすい階段掃除や

窓拭きに使ってそのままゴミ箱へぽい。

 

必殺、靴下窓拭き！！

子供は大喜び。

なんで靴下を手にはめるというだけでこうもテンションが上がるのか、、笑

外遊びが増えてあっという間に汚れる窓。自分たちできれいにしてもらいましょ?

 

 

いざ、詰めます！！

かなり大きく重くなるので、玄関で詰めないと移動できません。

大人服、子供服、靴も合わせてこの量を詰めてもまだ余裕あり！

あ、靴が入っていませんね?

靴を入れて、もう少し服が入りそうだったので何枚か追加して重さを測ると24kg！

結構ギリギリまで入れても大丈夫そうです。

 

 

こうして、現在玄関にて集荷待ちです。

 

 

 

今回利用したサービス以外にも、いろいろな寄付があると思います。

私が気づいたこの寄付のメリットは

◉家にいながら作業ができる

◉断捨離に今まで腰の重かった夫が、寄付となると積極的に動いてくれる

◉回収した服が現地の人に届くまでの過程がわかりやすく、実感が湧きやすい

 

こんな感じです。

何かしたいなと思いつつ、いつも一歩が踏み出せないでいましたが

今回利用したこのシステムをきっかけに、洋服類の断捨離と再利用のためにも

このような寄付を定期的に利用したいと思いました^ ^

世界のどこかで誰かにまた着てもらえますように。