本日9月18日（金）よりKOHORO二子玉川にて開催の、木工作家・須田二郎さんの企画展、「須田二郎展」にお邪魔して来ました。2週連続のKOHOROさんです。

「須田二郎展」

店内撮影はNGのため、店舗の外観写真だけ。お昼過ぎにお邪魔したのですが、店内は10人以上お客さんが居たと思います。店内はよく換気され、入口で消毒液を噴霧してから入店します。

店内は、生木から削り出された、須田さん独特の捻りがきいた端正な器や、カトラリーがズラリと並んでいました。生木から削り出された後、乾燥する過程で木に撓（たわ）み・歪（ゆが）みが生じる、その偶然の産物である撓み・歪みがなんともカッコイイのです。
須田さんの作品は、宅地開発などで必要以上に伐採された木を余すことなく使われているそうです。本来なら二束三文で売られたり廃棄される木に、少しでも付加価値を…と、独学でウッドターニング（木を削る技術）を学び、木工作家になられた須田さん。廃材も須田さんの手によって素敵な作品に生まれ変わり、売り上げの一部は森林・雑木林・里山の保全に使われるとのこと、近年提唱されているサステナビリティにも通じるものがあります。
常設のガラスや、井山未希子さん×aimaのプロダクト品、棚橋祐介さんの器も僅少ながらありました(^^)

購入したのは

もちろん、生木から削り出されたボウルやリム皿などにも目移りしましたが…
購入したのは、どことなく洋の雰囲気もある、フォークを2本。ティータイムがますます楽しみになります。

「須田二郎展」、9月27日（日）までの開催です。気になる方は是非◎

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