暮らし発見

七夕に願いを込めて

  • ORI

2019.07.08

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あっっっという間に7月!
そして七夕の日。

幼い頃は母が大きな笹を玄関先に運んでいた記憶が。
今思えばどこで調達していたんだろう。
そういえばご近所の方々の願い事も書かれていたな、と。
母や妹と一緒に飾りを作り、とても楽しみにしていた行事です。

今年の我が家の七夕は様々なグリーンを集めたこの花瓶に笹をプラス。

沖縄は梅雨が明けたはずなのに、戻り梅雨で雨の七夕。
催涙雨と呼ばれることを考えると、なんだか風情があります。
主人は仕事だったので、お出掛けから早めに家に戻って
息子たちと七夕飾りを作って遊んだり、糸の作業で色の組み合わせを考えたり。
毎日息子が「おしごと」として幼稚園で活動している手先を使った作業。
そして改めて七夕の絵本を読んで、行事の由来を息子たちと勉強したり。
とても心地よく、穏やかな時間を持つことができ、これも幸せなことだと感じました。

短冊にはそれぞれの願いが。

長男は
<せかいがへいわになりますように>
<せかいのみんながなかよくくらせますように>
<えがじょうずになりますように>

平和を願う!驚きました!
学習発表会で6年生の戦争や平和をテーマにした合唱を見たり聴いたり、
平和についての絵本を私が選んで読んでいたことがとても印象的だったと言います。

毎週楽しみで行きたい行きたい!と叫ぶサッカーについては
特に願いとしては書かないらしく…
連れて行くのに必死なんだけどと思いながら。

平和。

息子の願い事に大きな喜びと成長を感じ、とても嬉しく思います。

次男は私と一緒に書きました。
<ひらがなとカタカナが書けますように>

私は
<書の愉しさを伝えられます様に>

先日、ずっと願っていたことが前進しました。
幼い頃から続けてきた書道。
字の書き方、そして字を書く愉しみをお伝えできる機会を与えていただきました。
まだ、第一歩。でも私にとってはとても大きな一歩。
お子さん対象の教室の体験会でしたが、
参加してくれたお子さんや横で見守ってもらったお母さんへお伝えしたいことはいっぱいで、
でもその伝え方は一つではなく、それぞれの方に沿った方法があることを実感し、
自分の明確な技術や意志が必要だということを学びました。
同時に、自分が伝えたことで、ぐんと上達してくれたり、
書けたと笑顔いっぱいになってくれたり、親子で手を叩いて書けたと見せてくれたり、
書を伝える喜びを実感する時間でした。
今後も少しずつ、こんな時間を持てたらと思っています。

100人隊もそうであるように、
願い事って叶うんだなと。
色々な方のおかげで、ご縁で。感謝しています!

いつでもいつまでも願いを持って生きていきたいと思う、
今年の七夕でした。

一週間前の夕暮れ時の海と空。

この夏は長男と宇宙の勉強をする予定です!
学び多き日々であります様に。

ORI

37歳/夫・息子(7歳・4歳)/手作り部・料理部・美容部/兵庫で生まれ育ち、東京生活を経て、現在子育てに全力の日々です。暮らしの中にちりばめられた小さな幸せと今という時間を大切に過ごしています。いつまでも夢を持ち続け、正しく強く優しい心を持って生きていきたいです!Instagram:@shiori.mt.8

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