6月、先月から続く梅雨の沖縄。
雨の降る日が増えてきました。

この季節は新年度の緊張が少しほぐれてきて、
同時に疲れが出てくる時期。
雨も重なって息子たちとゆっくりした時間を楽しもうと
家にいる時間を増やし、熱帯の湿気対策や
家をちょこちょこ整理する時間を作っています。
来月母が遊びに来てくれることになり、
片付けなければまた指摘がいっぱい入るので気合いを入れています。

でもでも家を快適な空間に、と考えてはいるものの、
なかなかスムーズには進まずに。
一瞬で息子たちの遊び道具がワッと散らかる我が家、
それを一緒に片付けて、最低限の家事をしてという毎日。
車に乗っている時間が圧倒的に多く、こればかりは短縮できるものではないので
息子の習い事や宿題に追われ家事の時間は限られて理想の空間に近づくのがなかなか難しい。

そしてずっと気になっている場所があって。
そこは毎日座る椅子の目の前の壁の一部分。
これまでミモザやユーカリの生花を買って、ドライフラワーにして飾っていたのですが、
母が遊びに来た時に、「この壁が良くないわ！」と何度も繰り返し言われていました。
「ドライ…というか、枯れてるようにしか見えない！」（私はドライと強く主張！）
母が関西に帰ってからも「あの壁はどうなった？」と電話で聞かれ、濁す日々。

そんなある日、お友達からプリザーブドフラワーの教室のお誘いが。
以前クリスマスの時期にリースを作らせて頂いた、
自分の心がとっても穏やかになる空間です。

今回、梅雨の時期に楽しめるよう、紫陽花をメインにした
スワッグのようなものを作ってみたいと自分の中で構想を練って。
先生に相談すると、とても素敵な花材の数々を準備してくださいました。

ユーカリ好きの私。
ユーカリと紫陽花との組み合わせ。

涼しげな緑の紫陽花で統一しようかなとも思いましたが、
淡い赤が入った紫陽花を入れたら、ぐっと華やかな印象に。
自分の中でとても纏まった気がしたのでここに緑の植物を一つ加えて。

あとは先生が準備してくださった麻素材の布を合わせて。

今まで何度かスワッグを自分で作ってきましたが、
ブリザーブドフラワーは自分の見せたい部分を正面にもってくることができるので
お花の顔を自由自在にアレンジできるような気がします。

自分の中で大満足の仕上がり！
気になっていた場所に飾ることができて、とても気持ちの良い空間になりました。

このスワッグを見つめていると、改めて、
先生と、そして先生と私を繋いでくれたお友達との出会いに感謝の気持ちが溢れてきます。

先生もお友達も私も他県から沖縄県へ。
そして先生は子育ての先輩でもあり、美しく憧れの存在。
子育てを楽しみながらも、自分の馴染みのない環境での子育てに奮闘しながら日々を送る中、
自分自身の気持ちが高まる時間を持ちたいという気持ちを理解してくださり、
お花だけではなく、女性として学ぶことが沢山。

前進しようとする私を支えてくださる先生とお友達。
そんなお気持ちに応えられる様に、スワッグを見て強く思う毎日です。