皆様の華やかなパーティークリップの合間と知りつつ、
こちらもネタが新鮮なうちにと地味に更新していた私の旅行クリップ。
最終話にしたくないけれど、これ以上引っ張る時間もないので
最終話になりそうな予感。
憧れの高知旅行① ウナギとカツオ
憧れの高知旅行② 日曜日の朝市
高松港から高速艇に乗って到着した７年ぶりの小豆島。
妹の結婚式からもう７年も経つのかぁ…と、しみじみ。
港に降り立った瞬間に広がるごま油の香りが懐かしい。
この日のお宿は「小豆島シーサイドホテル松風」。
お部屋の前に広がる瀬戸内の穏やかな海にうっとり・・・
さて、荷物を置いた後は自転車を借りて「エンジェルロード」へ。
こちらは、潮の満ち引きで、道が現れたり消えたりするというスポットで、
７年前、妹の結婚式当日の朝、
家族で最後の時間を過ごした我が家にとって思い出の場所でもあります。
狙った訳ではないものの、この日の干潮と予想される時間の５分前に現地に到着…
すると、この通り、今か今かとその時を待つ人だかり。
予定より10分ほど遅れて道が現れましたが、
それ以上に、夕日が沈むのを眺めながら、
それを待つ時間の方が私にとってはロマンチックだったように思います。
さて、エンジェルロードを満喫した後は温泉に浸かって、いざ夕食。
まずは今年採れたオリーブの新漬け。
せっかく小豆島まで来たので「地魚いっぱい会席」というお魚の多いコースで予約しました。
小豆島を味わう肴には、やっぱり地元のお酒。
北海道ではお目にかかれない鰆のたたき。
北海道とはやっぱりお魚がぜんぜん違って、舌で四国を感じます。
オリーブ牛！
この他にも、讃岐でんぶくと呼ばれるフグの鍋、サザエの壺焼き、タコの釜飯、
あさりのお吸い物、黒ごまの粒が入った胡麻そうめんなどなど、
次々にお料理が出てきて、大興奮。
最後はさっぱりと醤油豆のアイスクリームで〆て、大興奮からの大満足でした。
こうして夜は更け、気が付けば朝。
カーテンを開けると何かのパンフレットで見たことがあるような、
瀬戸内の島々が幾重にも重なる神々しい光景に、
普段は寝起きの悪い私も清々しく目を覚ましました。
わずか10時間前にあれだけお腹を満たしていても、やっぱり食べられる。
ヘルシーだけど、ボリューム満点の朝ごはん。ご飯が進んでしまいます。
朝からアワビを食べるのは生まれて初めてかも・・・
朝から食べて食べて食べまくって、お腹を満たした後は、
レンタカーを借りてわずか５時間の小豆島観光へ出発。
樹齢1000年のオリーブ大樹
千枚田（映画『八日目の蝉』のロケ地になった場所でもあります）
インスタでよく見かけるオリーブ公園。
※時間が少なくてゆっくりできませんでしたが、魔女のほうきを借りて、
このスポットで飛んでるような写真を撮るのが乙です。
可愛い雑貨屋さんもあるので、行かれる際はたっぷり時間を取りましょう?←自分の反省から。
それから、TBルナレインボウさんのクリップで見て気になっていた「森國酒造」へ。
たまたま前日にフェリーターミナルでもらってきたクーポンを使って
無料で甘酒をいただいたのですが、これが超濃厚なスムージー状で、
人生最高に美味しい甘酒でした…車じゃなかったらお酒も呑みたかったなぁ。
お隣のベーカリーでは、ふわふわの白いコッペパンをお土産に買いました。
そして最後は「井上誠耕園ファームズテーブル忠左衛門」にてランチ。
海辺に位置し、景色も抜群。・・・に加えてお料理も素敵。
オリーブ牛と茄子のボロネーゼ
梅と醤油もろみのとハリイカの冷製パスタ・・・だったかな。
せっかくなので、オリーブオイルをふんだんに使用した鱧のアヒージョも、パンと共に。
こんな調子で美味しいものを沢山お腹に詰め込んで、小豆島を後にしました。
どれか一つなんて選べないくらい、どれも目と舌（！）に焼き付けて、
持てる感性すべてを使って堪能してきました。また行きたい。。。
いえ、必ず行くことでしょう。小豆島LOVE！瀬戸内海LOVE！
（この後、岡山へ渡り、ままかりやバラ寿司を食べました）
さて、明日からは雪に覆われた氷点下の北海道を離れ、１週間の新潟旅行へいってきます！
タミオ
35歳／二人暮らし／心の豊かさを求め、北海道の田舎へ移住して10年以上が経ちました。出張や旅行で国内を飛び回っており、各地の味覚に巡り会うことが元気の源です。仕事中心の日々ですが、おしゃれやお買い物も更に充実させたいです。
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タミオ