長らくティーポットを探していました。
それまで使っていたのはbodumのガラスのティーポットで、歴代3つほどをデザイン違いで愛用していましたが、一つ目は洗っているときに落としてばりんと割れ、二つ目は洗いかごにふせていたところに、立てかけてあったストウブのふたが倒れてばりんと割れました。
三つ目は、ストレーナーを本体に引っかける部品が破損、どうにかすれば使えはしますが、やっぱり使いづらい。
それでも、なんとか使いながら、気にいる他のティーポットを探していました。
イエナガラスのティーポットで気になるものがありましたが、以前にも使っていたことがあったので、せっかくなら違うのを使ってみたいなぁと思い、引き続き探す、探す。

希望としては、
陶器のティーポットは別であるので、ガラスのがよくて、
500ml以上は入るもの、
ストレーナー部分が大きいもの、
手入れのしやすい形状、
デザインが美しいもの、
注ぎやすく、もちやすいもの。

すぐには見つからないだろうし、
妥協してとりあえず買うのは嫌だし、
気長にのんびり探していたら、ふと何日か前にネットを見ていて、あら素敵♡というのに出会えました。
希望を叶えていて、なおかつ手頃なのがうれしい。
また、スペアの部品があるようで、こちらも気が利いているなぁと感じました。
ガラスだから割れるリスクが高いので、スペアがあるのはありがたい。
ふた部分は熱が伝わりにくい二重構造になっているので冷めにくく、ストレーナーは細かくて茶葉をきれいに濾せます。

さっそくお茶をいれてみる。
新しいティーポットが見つかったら、まず一番にいれたいと思っていた、TAYLORS OF HARROGATEのモロッカンミントティー。
お茶をいれた様子も美しく、
ストレーナーを外してもふたがぴたりとしまるのも気に入りました。
真上から見ると、シルバーのまんまるのふたがかっこいい。
今度こそ、割らないように大切に使おう。

KINTO/CARAT